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■NPO法人中野コンテンツネットワーク協会主催
MANGA INNOVATION AWARD in NAKANO <M.I.A.N.>
第二弾企画トークイベント
「漫画家の登竜門を再考する(2)―誰がマンガを育てるのか?マンガ批評とキュレーション―」
■第一回のトークイベントでは、
マンガ家・編集者・マンガにおけるキュレーターの方をパネラーとして、これまでの新人マンガ賞の歴史を通して、マンガ発表の場の「今」を検証し、また、電子書籍サイトや、地域限定・他産業とのコラボモデルについて紹介、漫画家のSNSを使ったセルフブランディングの必要性などを提起しました。
今回第二回のトークイベントでは、「誰がマンガを育てるのか」をテーマに、その視点を世界に広げ、様々な立場で「マンガ」に関わる三人のパネラーをお招きし、マーケット、育成、キュレーション、批評など様々な角度でトークを繰り広げます。
中野コンテンツネットワークでは三回の開催を予定しているトークイベントを通して、様々な角度から「マンガ」を検証し、その中から独自の「マンガアワードプロジェクト」を進めてきました。今回のトークイベントに合わせて、「MANGA INNOVATION AWARD in NAKANO <M.I.A.N.>の企画発表を予定しております。
■パネラー
1979年生。法政大学イノベーションマネジメント研究科修了(MBA in accounting)。20歳から仕事や勉強の傍らマンガ業界の研究を始め、2009年、マンガを介したコミュニケーションを生み出すユニット「マンガナイト」 http://manganight.net/ を結成し代表を務める。イベント・ワークショップ・デザイン・執筆・選書(「このマンガがすごい!」等)を手がける。また、2010年にはマンガ関連の企画会社「レインボーバード合同会社」を設立し、マンガに関連した施設・展示・販促・商品等のコンテンツプロデュース・キュレーション・プランニング業務を提供している。「DOTPLACE」にて『マンガは拡張する』を連載中。「立川まんがぱーく」コミュニケーションプランナー、「NPO法人グリーンズ」監事、「Yamauchi Accounting Office」税理士も務める。
ペルー出身、イギリス国籍。
2003年に日本研究専攻でスターリング大学を卒業後、大阪大学にて日本のポップカルチャーの世界における消費過程を研究、京都大学では社会学で修士課程を修了し、博士課程の単位取得退学。京都精華大学マンガ学部の講師の経験を経て、京都国際マンガミュージアムの設立以来、実験的なメディアプロジェクトやイベントを数多く企画、実行。『八重の桜』にてトーマス・グラバー役で出演。現在、明治大学の特任講師を務め、マンガ文化論の授業を行い、「『Cool Japan』の再構築」と「宇宙社会学の入門」という授業を、「未来社会構造」 http://constructingfuture.wordpress.com/ として実施している。2015年度からアニメーション文化論を開講する。コラム「クールジャパン社会学」をサブカルチャー雑誌『Febri』(一迅社)にて連載中。
1973年東京都生まれ。日大理工卒。
機械専門商社、外資コンサル、ITベンチャーなどを経て、2010年1月より現職。
「トキワ荘プロジェクト」(*)でディレクターを務める。
NPO法人NEWVERY 理事 / 事務局長、マンガHONZライター。
*トキワ荘プロジェクト http://tokiwa-so.net/
漫画家支援団体。2014年10月現在、東京・千葉・京都に計25棟の一軒家を借り、安価な部屋を漫画家志望者に提供中。これまでに300名超を支援し、雑誌・単行本などでプロデビューした漫画家の数は42名。2010年からは「プロ漫画家のなり方」の研究を開始し、調査や書籍発刊、漫画家向け講習会「MANZEMIプロ講座」などを実施。また2012年からは都内のみでなく『京都版トキワ荘事業』の展開もスタート、住居支援以外にも「マンガ出張編集部」などの各種イベントを主催するなど、活動範囲を拡大している。
*定員に達し次第、申込は締め切らせていただきます。